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ストレス撃退、ホルモン安定、そしてパフォーマンス向上、何世紀も昔からのアダプトゲンで毎日のストレスに適応し、パフォーマンスを高めてフィジークの改善を!
ストレスの多い環境にさらされることによって生じる否定的な感情やストレスは誰でも経験しているはず。でもストレスが体全体に影響を及ぼし、免疫系から筋肉に至るまですべてに支障をきたすことは知られていないかも知れません。実際、医学ではストレスがうつ病をはじめ、多くの病気の一番の原因であると考えられています。アメリカでは2700万人以上がうつ病を患っており、そのうち何と1700万もの人たちが抗鬱薬のお世話になっています。
現代の私たちのライフスタイルでは、ストレスを避けられないのが厳しい現実です。ストレスの大きい仕事(体内に目に見えない損傷を与えます)を終えても、リラックスできる家に帰るには人ごみをわけて満員電車にもまれ、家に帰ると携帯のベルがなり、テレビをつければ悪いニュースばかり。全くストレスづくめです。こうした悪循環を続けるうちに体はストレスに圧倒され、個人差はあるものの症状の発現を避けることはできません。それは頭痛であったり、ジャンクフードへの食欲だったり、胃の痛みや潰瘍であったり、うつ病やもっと不幸な場合は心臓発作や脳卒中であったりします。
ストレスを避けることは無理ですが、自覚の有無に関わらず、我々はストレスに対処しているのです。例えばタバコを吸ったりアルコールやコーヒーを飲むのもそうです。またエクササイズや瞑想などもっと有益なテクニックを用いる人もいます。これらはストレスに対処する一般的な方法で、健康に良いもの、明らかに悪いものもあります。もう一つの方法として、インドなどのアジアの国々や東欧諸国で何百年もストレス撃退とパフォーマンスの改善に使われ、効果を上げてきたものが伝統的医薬です。そしてその中でも特に役立つものが現在、総括的にアダプトゲンと呼ばれているものなのです。
ストレスと体内の故障
ストレスが体中に及ぼす破壊的影響に対処するためのアダプトゲンの利用法を説明する前に、アスリートであってもなくてもストレスが誰もの第一の敵である理由を知る必要があります。どんな形であれ、ストレスにさらされると体は典型的な反応をします。この反応は会社に遅刻しそうな時でも山でのハイキング中、熊に出会った時でも同じです。例えば電車に乗り遅れたとしましょう。そして重要なミーティングに20分も遅れたとします。その時、体内では次のような事態が起こっています。まず自律神経系の交感神経枝が活性化します。これが副腎にアドレナリンとノルアドレナリンのホルモンを放出させ、体も精神も増速状態となり、危険から逃避するか敵と戦うかの準備状態(闘争・逃走反応)に入ります。そして脳の視床下部から副腎皮質刺激ホルモン放出因子(CRF)が放出され、これが下垂体からの副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌を誘発、そしてACTHは副腎皮質からコルチゾール(カタボリックホルモンとして最もよく知られる)の分泌を誘発します。
これらのストレスホルモンは緊急事態を乗り切るのを助け、ダイエット期などには有益な場合もありますが、ペースが速くストレスの多い現代人のように特に慢性的に長期にさらされ続けると非常に有毒な欠点もある両刃の剣です。長期にわたりストレスと受け続けると例外なく問題が起こります。そうなるとストレスホルモンのレベルをモニターする視床下部のセンサーの感受性がホルモン受容体感受性の低下によりわずかに低下します。要するに体はストレスホルモンの増大を感じ、それに適応するために受容体の感受性を低下させるわけです。都合の悪いことに、この受容体感受性が低下すると体は慢性的にストレスホルモン漬けとなり、臓器、組織そして生理的な消耗を増大することになります。アドレナリン/コルチゾールの過剰は心臓発作、脳卒中、骨密度減少、免疫系の弱体化、体重の増加や減少、過食や食欲不振、記憶力喪失、不眠、潰瘍、皮膚の老化などの原因になります。
アダプトゲンの登場
前述したとおり、アダプトゲン効果を持つハーブは何百年も、時には何千年も利用されてきました。しかしごく最近までアダプトゲンの効果のメカニズムは世界中のほとんどの伝統薬同様、明らかにされていませんでした。ところが第二次大戦中、ソ連政府が兵隊の疲労克服と戦場でのパフォーマンス改善に役立つ物質を見つけるための研究に資金を投入した時から事態は変化しました。ソ連軍は兵隊の生産性と戦場でのパフォーマンス向上に効果のあるいくつかの薬物とアダプトゲンを発見したのです。その後ソ連は政府スポンサーの運動プログラムが崩壊した後、オリンピック選手のために薬物を含まない代替物としてアダプトゲンの研究を続けました。そして1969年、ソ連の研究者、ブレックマンとダルディモフがアダプトゲン物質の基準を正式に定義したといわれています。現在アダプトゲンとは3つの重要な基準を満たす植物抽出物と定義されています。
| 1) | アダプトゲンは無害でなくてはならず、正常で健康な生理的機能に有意な害を与えるものであってはならない。 |
| 2) | アダプトゲンの活性は非特異的で、様々な化学物質の多岐にわたる身体的または生物学的な有害効果への抵抗力を高める。 |
| 3) | アダプトゲンは、病理学的異変を正常化する効果を有するものでなくてならない。変動数(血圧、心拍数、血糖値など)が亢進するとアダプトゲンはそれを低下しなくてはならず、それらが低下すると正常値まで高めるものでなければならない。 |
助っ人アダプトゲン
アダプトゲンは、3つのアプローチで過剰ストレスへの抵抗力と精神的および身体的パフォーマンスを改善します。
コルチゾールレベルの低下
アダプトゲンの最も大きな作用は、視床下部受容体の感受性を自然に回復する効果だと考えられています。ダウンレギュレートしたコルチゾールなどのストレスホルモンと結合する受容体が再びアップレギュレートされて感受性が回復すると、コルチゾールその他のカタボリックホルモンの必要が低下し、正常レベルにもどります。こうしてアダプトゲンはホメオスタシスを長期に維持することを可能にします。異常に高いストレス下にあっても、ホメオスタシスに支障をきたさなければパフォーマンスが損なわれることはありません。
機能の正常化
アダプトゲンの二つ目の有益効果は正常化の作用です。例えばストレスで血圧が上がる人もいます。また反対に下がる人もいます。血糖についても同じことで、ストレスで血糖が過剰になる人もあれば、足らなくなる人もいます。アダプトゲンはこうした体の機能を正常化し、バランスの維持を助けます。これはアダプトゲンの非常に重要な特質です。
フリーラジカル防止
アダプトゲンの3つ目の重要な機能はストレスによって誘発されるフリーラジカルの低下です。フリーラジカルは異なるストレス(エクササイズも含め)の副産物で、体内を巡って細胞レベルで体を破壊するものです。アダプトゲンは様々なストレスの二次産物であるフリーラジカルの生成を防ぐのに役立ち、体が過剰に破壊されるのを防ぎます。
要するにアダプトゲンは体が現代の生活のストレスに適応するのを助ける効果的な道具となります。そしてストレスによって体が圧倒されてしまう前に正しく使用すれば、医薬品の自然で安全な代替物としてストレス関連の疾患の治療に使うこともできるでしょう。特に症状がはっきり現れる前に使えば効果があると思われます。最後にアスリートはコンテストや高強度なトレーニング前のストレスの多い時に、パフォーマンスレベルの維持や向上のためにアダプトゲンを使用することができます。
一番効果的なアダプトゲン
アダプトゲンとして知られるものは数多くあり、その多くが東欧や他のアジア諸国にしかないものですが、ここでリストアップするものは日本で入手でき、食品の成分として認可されたものでばかりです。
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