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フィジカルトレーニング

ベンチプレスを伸ばそう!

WRITER
山本義徳 Yoshinori Yamamoto

回復期間
軽めの重量で余裕を持って行い、筋肉や神経、関節を休ませる期間。マシンをメインにするのも神経系の回復に良い。10〜15レップスで3セット。

なお、ピーキング期間は3週間だとオーバーワークになりがちなため、2週間程度に抑えたほうが良いでしょう。以下、ベンチのマックスが120kgのトレーニーのためのピリオダイゼーションプログラムを組んでみます。例えばマックスが100kgのトレーニーでしたら、重量を全て1.2で割って計算してください。

1週目:90kg  ×12回 ×3セット
2週目:95kg  ×10回 ×3セット
3週目:97.5kg× 9回 ×3セット
4週目:105kg × 7回 ×2セット
5週目:107.5kg×6回 ×2セット
6週目:110kg × 5回 ×2セット
7週目:140kg(ネガティブ)×4回×2セット
8週目:140kg(フォーストネガティブ)×3回×1セット
9〜11週目:80kg×15回×3セット

12週目からは、このプログラムに5kgずつ追加して再度繰り返します。つまり95kgで12回3セットからの開始ということです。
また、1週間に1度の刺激では少ないと感じられるかもしれませんが、ベンチプレスの中日、つまり毎週月曜にベンチを行う場合、木曜か金曜に三頭筋のトレーニングとしてディップスかナローベンチを行うようにします。それにより、胸にもある程度の刺激を掛けることができるわけです。 

ここに紹介したようなことを参考に、みなさんのベンチを少しでも伸ばしていってください。素質に関わらず、自分の体重の2倍弱くらいまでは、適切なトレーニングによって誰でも到達可能だと思います。
では最後に、ここで紹介できなかったいくつかのチップスを簡単にまとめていきましょう。

ウォームアップは最小限に抑える。メインの使用重量の40%で10回、70%で3回、90%で1〜2回。この3セットでアップは充分。
インターバルは長めに取り、充分に回復させる。体重が軽いトレーニーは3分、重いトレーニーは5分を目安とする。
フォーストレップスは行わないこと。オーバーワークになるばかりは、自力で追い込めなくなってしまう。
大胸筋と上腕三頭筋のトレーニングは同じ日に行わないこと。大胸筋のトレーニングの中日に三頭筋を行うようにする。
パワードライブのような神経系活性化サプリメントを利用する。またカフェインの摂取も筋小胞体からのカルシウム放出を促し、筋出力アップに効果的である。
明確な目標を立てること。例えば3ヶ月以内に100kgで10回上がるようにするぞ!など。

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