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エストロゲン問題とその解決
アンドロステンジオンは、効果的にテストステロン上昇させるが、あいにく、エストロゲンも効率的に上昇させてしまう。アンドロステンジオンの副作用の可能性のところで指摘したように、アンドロステンジオン由来のエストロゲンは潜在的に問題を起こしやすい。
アンドロステンジオンが、エストロゲンレベルの上昇に効き目があるのは、体内でテストステロンに変換する他、 エストロンに直接変換するからなのだ。 このためにテストステロンとエストロゲンのレベルの不均衡が生じることがあり、トラブルの原因となる可能性がある。 幸い体内には、他のテストステロン直接代謝前駆体が自然に存在しており、 その一つが、プロホルモンの4-アンドロステンジオール (アンドロジオール(R))だ。 アンドロジオール(R) はテストステロン レベルの上昇に非常な効果を示す。 この点では、アンドロステンジオンの3倍もの効果があることを示した研究もあるくらいだ。 しかし、最も重要なことは、アンドロジオール(R)は、直接エストロゲンに変換できないという事実なのだ。 その結果、使用中にエストロゲンが法外に上昇することがない。 したがって、アンドロジオール(R)には当然、アンドロステンジオンに示唆されるような有害効果の可能性は当てはまらない。
最近、アンドロジオール(R)を成分とする製品の安全性に関し、4週間にわたって行われた研究が完了した。この研究においては、エストロゲンの有意な上昇は認められなかった。 また、精巣におけるテストステロン生産への影響はなく、血中脂質、肝機能、腎機能にも有意な変化は認められていない。体重、除脂肪体重、および垂直跳躍能では、プラシーボに比べかなりの変化が認められた。アンドジオール(R)に関しては、6週間の包括的な研究が、現在進行中である。
未来の新プロホルモンとは?
自然のアンドロゲン性プロホルモンは、その殆どが既に発見され、市場に紹介されているが、さらに数種類が今後商品化される可能性がある。その内、特に2種類がLPJリサーチによって開発中であり、全て順調に行けば、この夏までに市場にお目見えするかも知れない。これらは、すべてのプロホルモンのうちで、最も強力的、且つ安全性の高い製品となる可能性が大きい。もっとも、これは論理上証明されている様に実世界でもうまく行けばの話である。
次回: プロホルモンのデリバリー システムの種類、その作用と賛否両論。
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