今回のインタビューは2005年のアイアンマン・プロにてプロカード取得後初のステージデビューを果たした山岸秀匡選手。普段のワークアウトからコンテストを終えた今の心境までを語ってくれた。
※インタビューは下記略称にて掲載。
YH: 山岸 秀匡
DH:
デービット・ホルトン(インタビューアー)
DH:まずはプロ初コンテストおめでとうございます。順位に納得のいかないファンも大勢いることと思いますが、ジャッジの判定にはどのようなお気持ちですか?
YH: まず、ほとんど比較のチャンスがなかった上に16位より下は全員17位だったから、ジャッジはほとんど私を見てなかったってことだよね。そう意味では無視されたって感じなので納得はいかない。ジャッジもプロならば全員に順位をつけるべきだよね、50人も出てたわけじゃないんだからさ。
DH:このデビュー戦のためにどれくらい前から準備を始めたのですか?
YH:2004年の9月から調整を始めたので5ヶ月と3週間弱。
DH:バルクアップの期間はどれくらいでした? またダイエット期間は?
YH:バルクアップ期間は20ヶ月。調整期間はさっき言ったように5ヶ月。
DH:どのようなカロリーカットプランにしたがってダイエットをすすめられたのですか?
YH:超高たんぱく質 、高炭水化物、低脂肪で調整中でも5〜6000kcal摂っていたと思うよ。
DH:チートデイを設けたり、カーボアップなどはされたのですか?
YH:じつはコンテストの1週間前まで3日に一回くらい適当にお菓子を食べたりしていました(笑)。
DH:答えていただける範囲で結構ですがコンテスト前の最後の週に何か特別なことはされましたか?
カーボディプリートやカーボローディング、ファットローディングなどはよくやられるのですか?
YH:水曜と木曜は炭水化物の摂取量をやや落としました。コンテストの前日金曜日は何でも食べます。水分調整
とミネラルの調節は一切行いませんでした。
DH:次のコンテストのために、今回のコンテスト準備を通して学んだことは何でしょう?
YH:今回は調整期間が長すぎましたね。3ヶ月あれば十分でしょう。
DH:バルクアップ期とダイエット期ではウェイトトレーニングルーティーンをどのように変えているのですか?
YH:ウェイトトレーニングはほとんど一緒です。ただ、トレーニングがマンネリしないように種目は頻繁に入れ替えています。
DH:ダイエット期の間、ウェイトトレーニングと一緒に有酸素運動もしたりしますか?
どのような種目をどれくらいするのですか?
YH:はじめの2ヶ月は行いませんが、3ヶ月目から週に3回、30分のバイクやトレッドミルを行いました。
DH:もし、明日から全てのサプリメントが禁止されて1つしか摂取できないとしたら何を選びますか?
YH:プロテインパウダーかな
DH:山岸選手は日本で最も有名でカリスマ性のあるボディビルダーですが、日本のボディビルディングの現状を
どのようにお考えですか?
YH:ウェイトトレーニングをする人の人口は確実に増えていると思うし、以前よりはボディビルに対する認知度は高まっていると思う。ただ、いまだに誤解も多いので、どんどんマスコミに良い形で登場してボディビルのイメージアップをしなければならないと感じています。
DH:私の妻の両親は、私がプロテインを売って生計を立てると告白したとき、あまり歓迎した様子ではありませんでしたが(もちろん今では許してくれたと思っていますが!)、山岸選手の場合はどうですか?
YH:暖かく見守っていてくれています。はやく稼げるようになって安心させないと・・・。
DH:次の質問に簡単に答えていただけますか?
Q1.一番あこがれるフィジークを持った選手は?
YH:デキスタージャクソン
Q2.一番あこがれるフィジークを持った日本人選手は?
YH:小沼敏雄
Q3.もし、イメージトレーニングをしているのであれば、誰のどのイメージを使っているのですか?
YH:胸:アーノルド
背中:ロニーコールマン
肩:ジェイカトラー
腕:リープリースト
脚:デキスタージャクソン
カーフ:マタラゾ
Q4.ボディビルディングから引退する予定はありますか?
YH:あと10年は現役で戦いたい。
Q5.もしボディビルダーでなかったら何をしていますか?
YH:バリバリビジネスマンでお金を稼ぐ(笑)
Q6.好きな食べ物は何ですか?
YH:焼肉
Q7.好きな車は?
YH:乗っているのはカマロZ-28。欲しいのはダッジラムトラック、フォードF150、キャデラック・エスカレードなどアメ車が好き。もちろんメルセデスとかドイツ車も好き。
Q8.好きな映画は?
YH:ロッキー第一作目
Q9.一番住みたい場所
YH:東京
Q10.次のMr.オリンピアは誰になると思いますか?
YH:ロニーコールマン
Q11.次のMr.日本は誰になると思いますか?
YH:田代誠
Q12.今まで雑誌で見てきたプロたちと同じステージに立つという夢がかなったかと思いますが、将来の目標、夢は何ですか?またどのようにモチベーションを保っていかれるのでしょうか?
YH:来年は再びアイアンマン、そしてサンフランシスコプロにエントリーする予定です。95kgでバリバリの仕上がりを目指します。
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